Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

蕎麦は道楽

妻は食欲がなく、私はローカロリー志向となり、蕎麦を食したいと思った秋のお昼なのであった。
と云うわけで、近所の蕎麦屋に初めて行ってみた。
うまかった。
住宅街の中の目立たない場所にある蕎麦屋で、今日まで蒙昧にしてまったく知らなかったが、とんでもない。名店であった。
いただいたのは土日限定のセットである。

十割蕎麦(ダッタン蕎麦粉5:5蕎麦粉)。少し黄色味がある。十割蕎麦だが、ぼろぼろなどせず、コシがある。ご主人の高い技術が窺われる。

二八田舎蕎麦。所謂普通の黒い蕎麦。ストレートにうまい。

蕎麦湯はどろっとした濃厚なタイプ。身体に良さそうで、かつうまい。

ダッタン蕎麦プリン。表面に葛の膜があり、黒いソースは餡蜜である。あっさり甘くて、そばの食後に良い。
Webページもあるようなので紹介しておく。専心庵さんである。
我ながらいいお店を見つけた。
また、Webページ上での店主のお薦めは全国津々浦々に亘るが、山梨県内では、南部町(旧富沢町)福士のデイリーの奥にある(こちらもやはり今日までまったく知らなかった)手打蕎麦 雲平さんがおススメだと云う。
うな富士と云い、峠のラーメン(ラーメンショップ)と云い、こばやし焼きそば店と云い、南部町は店こそ少ないが、名店揃いで素晴らしい。こちらも是非行ってみたい。