Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

ランズベルギス元リトアニア共和国最高会議議長来る!

※ハイクにも書いたのですが、時代が共通している方が見て下さる可能性があるのでダイアリに転載。
2009/11/22、青山学院大学で行われる冷戦終焉20周年の記念シンポジウム(http://www.ri.aoyama.ac.jp/event/20091122.html)に、ヴィータウタス・ランズベルギス元リトアニア共和国最高会議議長が参加されるとの事。
あの頃、国際政治に興味があった人間にとって、ランズベルギス議長はとても象徴的な存在であり、私も大ファンです。NHKでやっていた、最高会議がソ連軍に包囲された夜のドキュメンタリーを手に汗握って視聴した記憶があります。
最高会議ビルを囲んだ、独立支持の大群衆約5万人による『Lietuva!(リェトゥヴァ)』の大合唱は、ベルリンの壁崩壊や、ルーマニアチャウシェスク大統領夫妻処刑と並んで、東欧革命の象徴的ワンシーンとして記憶されています。
とにかくランズベルギス議長は恰好良かった!
バルト三国の中で、もっとも情熱的な国民性を持つリトアニアが、バルト三国全体の独立運動を主導し、最終的にソヴィエト連邦崩壊に大きな役割を果たした事は間違いなく、その指導者であったランズベルギス元議長が「民主化はいかに達成されたか」について、約20年経った今、どう語るのかは非常に興味深いところです。
私は当日の午前中に資格試験があり、行けるかどうか微妙なのですが、頑張ってみる価値はあるような気がします。