Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

ルノー ルーテシア CLIO III Ph.2 納車・FABナンバー解析

【納車!】
既報の通り、ルノー ルーテシア CLIO III Ph.2が納車になりました。
ベースグレードの4AT(DP0=AL4)、色はブルー エクストレーム・メタリック(色記号RNA。新車当時は受注生産色でした)です。

納車時のODOメーターは18,263km。
とても12年選手とは思えない、初車検前の中古車みたいな走行距離です。
ちなみに車歴を調べたところ、最初の7年間で14,000km弱、9年間で16,000km弱、11年車検時で18,000km弱でした。
コンスタントに過小走行距離なのが面白いです。完全に乗ってない期間がなさそうなのはありがたいところ。
残念ながら、スパルタな(距離ガバ勢のなかでは最弱クラスだと思うけれど)当区では、今後1年で倍くらい走ることになりそうです。

少し気になるところもあり、明日から早速点検整備に出します。
予防点検整備ですので、ラテン車あるあるとは言いますまい。

【FABとVINナンバー】
それぞれ
FABナンバー「F8xxxxx」
VINナンバー「VF1BR1B0A906xxxxx」
でした。

FABナンバーの最初の1文字が生産工場をあらわし、「F」はFlins (France)、フランスのフラン工場です。パリから約40km北西方向のあたり。広大な面積があるため、ともにイル=ド=フランス地域圏、イヴリーヌ県に属するフラン=シュル=セーヌとオーベルジャンヴィーユにまたがっているようです。このルーテシアはフランス製ですね。
続いてVINナンバー+=車台番号(VIN/vehicle identifications numbers)ですが、
最初の2文字が生産国とメーカーを表し、「VF」はフランスのルノーになるようです。同じ文字に複数の国やメーカーが入ることもあるので厳密には難しいかも。
そして10桁目の「9」が製造年を表し、2009年製のようですが、やや疑問が残ります。と言うのも、日本では2010/2/26発表、2010/3/5発売され、なおかつブルー エクストレーム・メタリックは受注生産色だったので、こちらの車両は2010年3月以降に日本に輸入されたもので、ちなみに初度登録年月は2010年6月です。相当早くから作成してあった在庫車両だったって事かな? 同じ右ハンドルのイギリスとも仕様が完全に一致する事はない気もするので、ちょっとあれれ? という感じです。なお、プジョーシトロエンのように製造日付を確定するようなFABナンバーではないようです。
今回のルノー車のFABとVINナンバーの内容は、カングーのFABナンバー、VINナンバーを解析されたぴーなっつさんのみんからブログ、
「vehicle identification plate(オーバルプレートやらVINやら) #2」ぴーなっつのブログ | イノコリ☆ライフ - みんカラ を参照させていただきました。
素晴らしいですね、ありがとうございました。
C'est très bien! Merci!