Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

ミャンマー7回目2日め、エーヤワディ渡河!

早朝定宿を出、いつものようにヤンゴン中央駅へ。
今回はエーヤワディー川を渡河するミッションもあり、コンピュータ大学運用にてまずチミダイン駅に向かいます。

ga1*1:RBE2568(平成筑豊鉄道303、乗)+RBE2576(松浦鉄道MR-110)

hta1*2:RBE2589(キハ48 302)+RBE2588(キハ48 301)

まず乗車券をゲット。69Up乗車券は完全常備券。
69Upの時刻:チミダイン(ヤンゴン環状線内)0615-タラウォー1315

69Up:DF1257牽引、BDUELEDZ(J)10730乗車、定発。

貨客混載列車のくせに、UpperClassが2両も連結されてるなぁと思いきや、もう1両のUpperはやばげ。ただしシートピッチは広く、テーブルが置ける(置いてないけど)VIP仕様?

インセインDRC*3。この入口写真だけを見て愉快な気持ちになるアナタ、重症ですw
同日のDRC詳細は、もづくんサイトRBEをご参照の事。

車中ではちょっと裕福っぽい一族と同席。ご機嫌でにこにーポーズ(笑)を披露するベイビーちゃん。

タラウォーには54分遅れで1409着。牽引機が変わっていますが、1150着1158発のLETPADANレパダンでDL交換していました。
タラウォーには機回し設備がなく、そのまま折り返しの70Dnとなりバックで立ち去ったことから、おそらくレパダンからはプッシュプル牽引だったと思われます。逆の牽引機見てない(汗

列車がいなくなった後の駅は静かなもの。
で、エーヤワディ対岸のヒンタダ(旧名:ヘンザダ)まで「フェリー」があるらしいんだけど、川に行ってみると……

うん、川です。小舟が浮かんでいるね!><
ちょっと話をしてみるけど、周囲に英語を解する人がほとんどおらず「ヒンタダ? ちょっと待ってな」と云ったきり。小舟は、どうやらヒンタダではないところに向かう水上タクシーのようなもの(らしい)。
駅にいた駅員に聞いてみると「フェリーというものはない」「ヒンタダに行くなら(時計を見て)モーターボートがあるよ」との事。
※なお、鉄道連絡をするには事実上この69Up/70Dnしか選択肢はないはず(他にもローカル列車が2往復あるが、いずれも深夜帯で真っ暗な状態になるので、外国人の利用はおすすめできない)なので、公式のフェリーはないものと考えるのが妥当と思われる。また、タラウォー駅付近には市場・食堂街があり、多くのローカルの方々が船を待っていて、全員がヒンタダゆきに乗ったわけではないので、それぞれの小舟にそれなりの需要があるものと推定される。
待つ事約20分、ヒンタダゆきが来ました!

ちょっと大きくて屋根があるけれど、やっぱり小舟だ!><

Go To 一本橋!><

足でプロペラのついた棒を操作する。なるほど「モーターボート」ですね。

直進時は放置。動力はディーゼルエンジン。18馬力の中国製。
渡河1便(便宜上の便名です):1455出航、1513最初の湾状の部位から抜け出すものの、エーヤワディ本流には辿り着かず、1523砂洲状の場所で下船。

渡河1便で走った区間は、エーヤワディ傍流というより、三日月湖のような部分の模様。



砂州横断徒歩5分。

渡河2便はこの地点から乗船。

ここで乗船時エーヤワディざぶん。ざぶんして一本橋! ドS!!><

エーヤワディ本流渡河なのでか、やや大きい船で、エンジン2発。18+25馬力。

水抜きは人力ポンプで定期的に。浮き輪はこの1個しかありません。救命胴衣なにそれおいしいの(棒)

船内はまったりムード。



渡河2便(便宜上の便名です):1540出航、1705ヒンタダ港にて下船。


臨港線路の様子を撮ったりしていると


付近の子供たちが集まってきます(笑)
バイタクで(親切で街一番の仏塔パヤーを経由してくれたりしながら)ヒンタダ駅へ。1500ks。

情報収集後、暗くなってきたので派手な動きは避けつつ(機関区訪問は自粛)、駅前の店でシービヤー(生ビール)をいただいたり。
翌日0000(この日の夜2400)発の列車に乗ることになったので、半分駅寝のようなていになった。
乾季のなかでも11月〜2月上旬に相当する涼季は朝冬相当気温が下がり、寒いくらいなので注意が必要。

*1:コンピュータ大学の1本目

*2:コンピュータ大学の2本目

*3:Diesel Railway Compound