Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

母校へいってきました

定期公演が9/23(日)(於山梨県立文学館1600開場1630開演大人500円高校生以下300円)に迫っている、甲府一高の演劇部の練習にお邪魔してきました。3年前から断続的に公演や演劇大会(地区予選、県大会、関東大会など)を拝見する機会に恵まれていますが、学校へお邪魔したのは初めてでした。
今年の4月から、この母校で3年間クラスメイトだった同級生2人が教鞭をとっているのが、ともすれば闖入者が不審者扱いされるこのご時世、学校を訪問するための心の中のハードルをさげてくれました。もちろん彼らにも会ってきましたよー(忙しいなかありがとうでした)。
演劇は、一年生の女の子の一人芝居(部員が一人なのです!)なのですが、がんばってました。
協力してくれる部外の子たちが、舞台監督から音響、照明までやってくれるという、少人数の演劇部では、まぁよくあるパターン。
定演まで日もなく、厳しい指導がなされていましたが、顧問の先生や、元顧問の先生、複数の大人たちの貴重なアドヴァイスがもらえるのはすっごい財産だと思います。
ちょうど通しを拝見できたのですが、とてもいい脚本でした。柴 幸男『朝がある』です。
また、役者の声も素直に通り、個人的には好印象でした。
発声練習というよりは、科白がさらに入ればずっとよくなりそうな感触(発声が悪くなるところ=科白が入ってない・自信がないところ、に推察されました)。科白・脚本の入りが定演直前ながらネックなのが、見てる側としてはハラハラしますが、素材がいいだけに伸びが期待できます。
先日は山梨日日新聞で記事にしてもらってましたが、今日も読売新聞の記者の方がいらしていました。早ければあさってくらいには記事になるかもしれません。
※私は演劇部のOBではありません。念のため。もし万が一役者だったら、科白の入らない大根だっただろうなー(白目