Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

平成23年度高校演劇南関東大会2日目

(書きかけです)
早い段階で席が埋まりつつあり、運営側からもアナウンスが入りました。いい事です。昨夜ついったーで「大会パンフレットが足りないかも……」という情報を見かけたので、ちゃんと昨日もらったのを持っていきました。

  • 三島南(静岡)「修学旅行」

面白かった。高校生らしい良作。班長の子がかわいかったけど、人物をもう少し掘り下げるとなお良かったかも。定番の既成脚本なんですねー。いい脚本です。

  • 八千代(千葉)「日の丸水産、ヒミコ〜」

10分押しでスタート。前後の学校、どちらがやっちゃったのだろう……と思ったけれど、講評でも触れられておらず、生徒側はノーファウルかな?
内容は震災もの。メタが程よく効いてて良かった。
個人的な欲を云うと、語りの子が舞台から消えるときに、登場人物の科白を一部読むのだけれど、あれはいらない気がしました。少し冗長に感じました。
(お昼の時間が短いのでコンビニごはん)

  • 清真学園(茨城)「シスター・シスター・シスター」

定番の既成脚本で懐かしかった。ラストが現代当世風でないのが良いですね。

  • 松戸馬橋(千葉)「上昇気流」

名門、松戸馬橋。顧問の先生と生徒が一緒に作る脚本が良かった。
こちらは変わって希望の持てるラストで良い。

  • 村田女子(東京)「本年度の夏期休暇期間は短縮されました。」

面白かった! げらげら笑えました。ラストがちょっとよくわからなかった。泣かすなら泣かす、笑わせるなら笑わせるで、はっきりしてほしかったかな。

  • 日立第一(茨城)「のいろじましてもしきおりおり」

結構好きなテイストなのだけれど、講評で「茨城弁・日立弁を使うといいかも」と云われていました。私は日立の四季の色を出してほしかったです。海とか。四季折々の、この劇中では夏から秋へと移り変わるその色を、劇中にあらわしてほしかった。ヤマグチノボルの日立三部作などに思いを馳せつつ。
タイトルの由来は明示されてませんが
のいろじましても→受験ノイローゼになっても
しきおりおり→四季折々
かなと。そんな事を云うのは野暮というものでしょうか(笑