Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

ローゼンメイデントロイメント

"トロイメント"って『夢見るように』って事らしいですね。
と云うわけで、前作のついでに見たんですが、前作と比べると、これはひどい。ストーリーがひどい。クヲリティが低すぎました。
作画的なところ、OP/EDの仕上がり具合、人形に付加した萌え要素などは、いい(前作よりも良い。ただし萌え要素自体は個人的には余分だとは思うのですが……)んですが、前作、と云うのか、作品自体にもたれかかった駄作と云っていいでしょう。
12話通して見ると、雛苺翠星石の萌え具合が心理描写も含めて大変よろしい(なかでも3話、「契約」「手紙(前作「階段」に近いノリw)」「巴」)、と云うのはある。
しかし。メインである真紅とJUM君がまったく魅力なく描かれている、聡明でありそうな筈の蒼星石の無策な無駄死、原作に忠実にしようとして無理のある銀の子とミーディアムのふれあい話、やはり存在価値のない金糸雀、12話使ったのに結局はただの小物に近い槐と薔薇水晶(偽人形)
つか、ローザミスティカ人工精霊が別物だったとは。前作では銀の子が執着してたのは人工精霊だった気がするが、よくわからん(^^;
結論としては『白馬の王子様なんて信じてるわけじゃない』と云う事かと(何がだ)