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はてなダイアリから参りました(

P21型プジョー208 GT Line / GT系の車両本体価格の変遷(値上げ8回目)

1ヶ月に1記事しか上げられていないペースの閑古鳥ブログなのに、2回に1回はプジョーの値上げメモです(挨拶)
P21型プジョー208 GTの車両本体価格の変遷記録。2022/8/22に続く2022/10/1以降の値上げが発表された。
最近はほぼ四半期ごとに1回値上げしていたが、今回も連続したタイミングでの発表。なお上げ幅は今回が過去最大である。
世界情勢的にはプジョーやPSA→ステランティスだけの問題とは言えないが、異常事態が続いている。
前回から新型308(3代目・P51型)のデビュー時価格がバーゲンプライスすぎた影響を記載しているが、新型308は今回は値上げリストに入っていない。しかしながら、SNSなどでは新型308の価格に関して「受注時の安めの価格ではなく納車時の高めの価格で販売するつもりである」文書が出回るなどしている。
プレスリリースでは今回も「原材料の価格上昇並びに原油価格高騰による輸送費上昇などに伴う、事業環境の変化に対応するもの」と公式に理由を明示しているものの、改定幅(%)は過去最大なためか、明記していない。値上げは段階的に行われているものの、2020年7月の日本デビュー時のGT Lineと、10/1からのGTの価格を直接比べると、2年強で約60万円以上の値上げとなった。※事実の記載をしているだけで、販売営業妨害の意図はありません。
なお、値上げと併行して、本国からの輸入数自体も少なくなっているようで、実際に欲しい方が入手できるか不透明なところ。一方で中古車市場には新古車と思しき個体が多く出ており、販売界隈も混乱を極めているかに思われる。
【以下、履歴を記載】
2020/7/2、P21型プジョー208デビュー(2020JPモデル)。NEW 208 GT Line ¥2,930,000
https://newsroom.groupepsajapan.jp/news/20200702_new208_newe-208
2021/2/24、208 GTに変更(2021JPモデル)。燃費向上=エコカー減税適用で約4.5万円の減税扱いあり・シートヒーター付になり車両本体価格は値上げ。 ¥2,990,000 差額+ ¥60,000
https://newsroom.groupepsajapan.jp/news/20210224_208
2021/4/23、2021/5/1以降の値上げを発表。208 GT ¥3,038,000 差額+ ¥48,000
https://newsroom.groupepsajapan.jp/news/20210423_peugeot_price
2021/9/7、2021/9/21以降の値上げを発表。208 GT ¥3,059,000 差額+ ¥21,000
https://newsroom.groupepsajapan.jp/news/20210907_peugeot_price
2021/12/9、2022/1/1以降の値上げを発表。208 GT ¥3,161,000 差額+ ¥102,000
https://newsroom.groupepsajapan.jp/news/20211209_peugeot_price
2022/3/9、208(P21)、2022JPモデルに変更。トグルスイッチ化。208 GT ¥3,240,000 差額+ ¥79,000
https://www.stellantis.jp/news/202200309-208
2022/6/17、2022/7/1以降の値上げを発表。208 GT ¥3,337,000 差額+ ¥97,000
https://www.stellantis.jp/news/20220617-peugeot-newprice
2022/7/27、2022/8/22以降の値上げを発表。208 GT ¥3,404,000 差額+ ¥67,000
https://www.stellantis.jp/news/20220727_peugeot_208_newprice
2022/9/29、2022/10/1以降の値上げを発表。208 GT ¥3,547,000 差額+ ¥143,000
https://www.stellantis.jp/news/20220929_peugeot_newprice