Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

万年筆のお話

万年筆関係の事を書くのは随分と久しぶりである。
私は普段は、去年の誕生日に嫁に買ってもらったParker75を使っている。このParker75は、10年程前に生産終了になっているのだが、今も地元にいる数少ない万年筆好きの友人に○秘在庫情報を教えてもらった。ここの店長さんは所謂好き者で、案の定、話に花が咲いてしまった。
これは私にとっては2本目のParker75だが、ペン先は10年前に買った1本目のをそのまま使っている。かなり愛着のある普段使いの万年筆だ。ちなみに2本目についていたペン先は予備でとってある。
この万年筆は、ペン先が14金と云うちょうどいい材質のもので、価格も比較的低めであり、最初の1本として非常におすすめしやすい逸品であったが、前述の通り生産終了となって久しく、入手のためにデッドストックを探す必要があり、難しいところである。
以降、この価格帯でこのレベルのものはほぼなくなってしまった。もしかしたらWatarmanで一時期あったかもしれないが、詳しく覚えていない。