実際のきっぷを扱った記事はとても久しぶりです。m(_ _)m
JR東日本の小さな有人駅（簡易委託駅）には、常備軟券（じょうびなんけん）と云われる乗車券類を販売しているところがあります。
古いきっぷのカタチとしては、硬い紙でできた硬券（こうけん）がよく知られていますが、JR東日本の常備軟券の乗車券類は様式が美しいものが多く、極めて人数は限られますが、蒐集に熱心なマニアがいたりします。と云うか、私です。
詳細は割愛しますが、「東京山手線内ゆき」は運賃計算上のルールで東京駅から101km〜200kmにある駅からのみ発券されます。現在、青い地紋色（おおよそ途中下車可能を意味しています）の常備軟券で「東京山手線内ゆき」はこの信濃境発のみ。
何が美しいのかは、言葉で説明しても伝わらないと思いますので、実物を掲示します。「中野 経由」とか「□山表示駅」のあたりが萌えポイントです。
＃実物を見てもなにが美しいのか理解できない方のほうが多いと思いますが、人としてはそれが正解かと存じます（笑
2012/03/05と2012/03/06の架け橋となるきっぷ。
