いすみ鉄道構内移動中：キハ52 125(無動)+いすみ202
12/DÉC/2010 デンタルサポート大多喜駅
2010/12/12本日、いすみ鉄道大多喜駅構内にてキハ52 125の撮影会が行われました。
既報ですが、1965年に生まれたこのキハ52 125と云う車輛、生まれてこのかた45年、雪深い信越・北陸地域で旅客輸送の務めを果たし、今年3月に大糸線での定期運用を終了、8月をもって追加的な臨時運転も終了し、御役目終了と思いきや、何のご縁か温暖な千葉県へとやって来ることになりました。
キハ52 125は現段階では無動で、機関停止灯が点燈しておりました。
車庫から大多喜駅構内へのエスコートはいすみ202が務めました。いすみ202とキハ52 125がつながった姿はかなりのレアものでしょう。
キハ52 125はこれから検査に入り、あわせてクリーム色4号+朱色4号の国鉄一般色に塗り替えられて出場する予定だそうです。
総勢112両を数えた日本国有鉄道キハ52形式のなかでも、動くものとしては日本最後の1両と云う事になりそうです。
願わくは、幸せな余生を。
