Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

日本が歩く道の先

自分の事は置いておこう。勿論、現状お金持ちではないし、さりとて貧窮しているとも云い切れない。そしてお金があればあったでいいに決まっている(爆
そんなことはどうでもいいのだ。
縦並び社会・格差の現場から:ヒルズ族になれなかった男
から一部抜粋。

・「負け組」大問題に
「機会不平等」を書いたフリージャーナリストの斎藤貴男さん
個人の努力ではどうにもならない格差は現にあり、拡大を続けている。収入の低い「負け組」の若者も今は、定年間際の親へのパラサイト(寄生)や消費者金融の利用で、遊ぶお金も手に入る。しかし、やがて親は老い、借金にも限度がある。どんなに長く続いてもあと10年程度だろう。放置しておけば日本の社会は10年後、勤労意欲低下や治安悪化で取り返しのつかない劣化を招き、勝ち組にも大きなリスクとコストがはね返るだろう。

あくまで功利的に考えよう。マクロ的に。
この際自分が「勝ち組」か「負け組」と云うのは大した意味を持たない。
#「負け組」になったからとて、犯罪に走るほど脆弱な精神ではないつもりだが、
#自身の勤労意欲の低下を気にするほどには軟弱である(爆
この、社会が抱えるリスク。これを考えている人があまりに少ない。めめさん(誰)がいつだったか『ドーナツ化現象の起きた都市では確実に治安が悪化している』とのデータを提示していた事も思い出す。これは氷山の一角でしかない。
株とかの規制緩和の前にやることはたくさんあるだろうがと。
感傷論ではなく、現代社会は何かを失い続けている。そのかわりにごく一部の人が手に入れたものが、ただのお金? sneg
そして私は何をすべきか。

この毎日新聞の企画は、結構Yahooトピックスでも時折取り上げられているが、現代社会の問題点の彫り出しが結構いいと思う。ほかの記事も読まれることをお勧めする。