Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

アウンバン→ロイコー初乗車

アウンバンからカヤー州ロイコーまで行く列車になんとか乗車できました。
近年減少しているカロー支社エリアの列車区間や運行本数。この区間の隔日運転についても、理由がはっきりわかりませんでした。機関車が不足しているのかな〜と駅員などに聞いてみましたが、要領を得ませんでした。駅時刻表・周辺にも特記なし。
早朝ロイコー発、遅めの夜ロイコー着と、もともとかなり乗りにくい区間ですが、隔日運転となり、乗車駅に行った日に確実に乗るのがやや難しくなることから、ますます乗りづらくなります。この3月は奇数日ロイコー→ターズィ、偶数日がターズィ→ロイコーと推測できますが、ずっと順調に推移するのか怪しいのがミャンマーです。日本と違って日々の運行実績の情報もつかみにくいですし。
また、知人が2015年12月にカローにて「外国人乗車不可」と云われたり、外国人が乗車できるようになった頃にもロイコー駅で「乗れない。乗車券は売れない」と云われた人がいたりと、運行日以外にもハードルが高そうな路線です。
序盤のアウンバン付近では列車が遅れていましたが、中盤から終盤にかけて、数十分から1時間ほど早く行程が進み、通常より長い区間の車窓を堪能できました。ロイコー到着時はさすがに暗くなっており、少し不安があったものの、列車の中で英語で声をかけてくれた現地の方に助けていただいてホテルまでのバイタクを手配でき、有難かったです(ただしそのバイタクは道に迷っていました)。
あまり深追いしていませんが、ロイコー駅の係員は英語が通じない可能性があります。また、駅敷地内で軍人が機関銃を所持して警備にあたっています。「雰囲気が悪い」までは行きませんが、独特の空気がありますので、訪問の際は少しだけご注意を。
ミャンマー国鉄完乗まであと5線区。