『GOSICK II ―ゴシック・その罪は名もなき― (角川文庫)』桜庭一樹

山奥の秘境を舞台に、正統的ミステリの文法にのっとりながら、ライトノベル風(風と云うか、当初は富士見ミステリー文庫だったわけですが)でもあるわけですが、面白く読めました。ミステリのネタとしては、誤解を恐れずに云えば50点くらいでしょうが、それを置いておいて楽しめます。
主人公たちがかわいすぎる。歳の所為か、保護者的気分で読んでしまうのは、登場人物のなかに保護者的な感慨を抱くものがいるからだったりします。狙いどおり？
アニメを見るより先に、どんどん読んでしまってますｗ
足かけ3日で読みましたが、2日目は眠気に負けているので実質2日。

GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)

GOSICK〈2〉ゴシック・その罪は名もなき (富士見ミステリー文庫)