Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

J1甲府、昭和町に専用グラウンドとクラブハウス

知らなかったニュース。良かったね〜。
しかし、『昨季の15位から、一気に頂点を目指す。』はいくらなんでも無茶でしょう、日刊スポーツさんw
地元の私ですら、今季いい夢見させてもらってJ2出直し、と思ってたので、攻撃サッカーがJ1でもある程度通用したのは意外な、しかし嬉しい展開でした。
予算も今までが底の底だったので、増えたと云ってもアレですが、来年もJ1定着目指して頑張って欲しいものです。
バレーもいなくなっちゃったからねぇ、でもこれで来年も攻撃型が定着していれば、ホンモノだと思いますよ。
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070116-143017.html

甲府に専用グラウンドとクラブハウス(日刊スポーツ)

山梨学院大のグラウンドで始動した甲府。初日から実戦練習を繰り返していた

 J1で2年目を迎える甲府が変革の時を迎えた。山梨・甲府市内で新加入選手を発表した15日、県内の練習場を転々とする移動生活から別れを告げ、4月から優先使用できるグラウンド、クラブハウスが誕生することが分かった。

 激動の1年を乗り切り、残留を決めたことで周囲の環境が変わり始めた。この日、海野社長は「まあいろいろな面で一人前のクラブになったんじゃないか」と笑った。目玉は、中巨摩(なかこま)郡昭和町にある町所有のクラブハウス、グラウンドを4月から優先使用できるようになったことだ。

 昨季までは県内のフットサル場を含む13カ所のグラウンドを転々。駐車場やスタンドでの着替え、青空ミーティングが通常だったが、「移動生活」とはおさらばだ。年間予算も地元スポンサーの協力、ホーム戦観客増の影響で昨季より5億アップの16億円。さらに、昨季までコーチを務めた結城治男氏(44)と、クラブ初の専属スカウト(肩書は強化育成部長)として契約した。大木監督は「1歩ずつ、良くなっている。ありがたい」と話した。

 運動量で相手を圧倒する攻撃的サッカーを、今後も貫く環境が出来上がりつつある。この日の会見で同監督は、日本代表オシム監督を例に挙げ、「考えて走るサッカーは、うちは2年前に終わっている」と真顔で言った。甲府初の日本代表選手誕生も夢ではなく、MF石原は「活躍すればチャンスはあると思う」と話し、大木監督も「チームが強くなれば選ばれる」と自信を見せた。昨季の15位から、一気に頂点を目指す。【井上満夫】