実はアフリカに行こうと思っていた期間はそう長くない。2011年からマラウイへ行っている友人が、2012年に偶然帰国・帰省していたタイミングで会えた事から「行ってみたい」と云う気持ちが芽生えてしまったのが実際のところである。
前述のとおり、様々な技を活用して、貯まっていたマイレージでアフリカゆきの航空券を入手し、旅立つ事になった。
1日早くGW入りのお休みをいただいた。出国地は静岡。そんなにこだわったわけではないが、成田・中部(名古屋)・関空では往復ともに思うようなフライトが取れないなか、「FSZ(静岡の3レターコード)はどうでしょう」と何気なく聞いてみたら取れた、それだけの事である。奥の手は多いほうが良い。
私の日本出入国地としては、稚内、成田(1・2とも)、関西、関門(小倉)、羽田、博多に次いで7箇所め。
静岡空港(富士山静岡空港が正式名称らしい……)は、新幹線の地方駅に似た風情であった。新しいので清潔感はあるけれど、小さいながらも閑散とした印象の否めない空港であった。目の前の駐車場が、約2,000台収容でき、事実上無期限無料(14日以上駐車する場合は申請が必要)なのは素晴らしい。
KE780:HL8223(B737-900ER), FSZ1135-1345ICN
機内食は軽食だが、なかなかおいしいサンドイッチだった。
タイムリーな事に、機内食パッケージに2012年運航を開始したナイロビ便の宣伝が。これから乗る便である。
よく機内がキムチくさいなどと揶揄されるが、時折の例外を除いてそんな事はなく、大韓航空の機内食はおいしい事が多い。往時の日系航空会社を思い出させる。
乗り継ぎに7時間以上間が開くので、ソウル市街へ出る。今年なんと3回目の韓国入国である。
明洞でSIMフリーiPhoneを捜し求めたが、白の16GBしかなく、しかも60万ウォン(約6万円)現金のみとハードルが高い。これなら日本国内で入手したほうが良さそう。店員も「香港のほうが安いですよ」と云ってたw
明洞の全州中央会館で、遅い昼食。石焼ピビンパプ。W10,000(約1,000円)と少し高いけれど、とても美味しい。1月にも来たw
ソウル駅地下のSCATでチェックイン&フライング出国手続き。空いてて快適(本物の出国検査のところでも係員通路を通れる)だけど、これって意味あるのかな?(日本のTCATやOCATでも同じ風に思うけど)
仁川ゆき直通列車から黄昏部活動。
ラウンジでロハビールを愉しむ。
出国後の4F、大韓ゾーンとアシアナゾーンがあるのだけれど、両方にインターネットやシャワーを無料で使えるサービスがある。素晴らしい。ハブ空港としての機能では、成田や関空はもはや数段遅れていると感じた。
KE959:HL8212(A330-200), ICN2120-0520(+1)NBO
機内食ディナー。