面白かった。撫子のすべての科白について、花澤さんCVである事を計算し尽くしてあり、西尾維新ずるいと思う。
しかしながら、花物語を含めて、セカンドシーズンの作品群は『化物語』の世界のなかでは「蛇足」に相当するのではと思う。面白い事に変わりはないのですが。
撫子の心理描写が、現代っ子的で、友人を想起した。なぜかちょっと切ない感じがした。
基本的に冒頭でネタバレしてるのであれこれ云うこともないけれど、作品中では月火ちゃんの科白まわしが良かった。
- 作者: 西尾維新,VOFAN
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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