Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

祝う気持ちは同じ

喜びの両陛下「お祝いに深く感謝」

公務で北海道を訪問中の天皇、皇后両陛下は6日、宿泊先の札幌市内のホテルで、紀子さまの男子出産の報告を受けられた。感想文を発表した後、同市内で開かれた国際顕微鏡学会議記念式典のあいさつで「お祝いに深く感謝しております」と、予定にないお礼を述べて喜びを表した。会場や沿道の人々から拍手で祝福を受け、笑顔で応えた。

 約80カ国から計約2500人が参加した会議のあいさつで、天皇陛下は「秋篠宮妃の無事の出産に対し、皆さんにお祝いしていただいたことを深く感謝しております。どうもありがとう」と晴れやかな表情で語った。

 陛下が予定にない言葉を話すのは異例で、宮内庁職員は「多数の祝意に対する感謝の気持ちの表れだろう」としている。

 外資系企業の米国人社長から祝意の言葉を掛けられると、天皇陛下が「サンキュー・ベリー・マッチ」と英語で答える場面もあった。

 両陛下は5日から4泊5日の日程で9日まで北海道に滞在。出発前の今月1日、紀子さま帝王切開での出産が6日午前に行われることが発表された。旅先で吉報を待つことになったが「自分たちのことは気にしないで」と話していたという。

 両陛下はこの日の朝食後、午前8時前に紀子さまが手術室に入ったとの連絡を受けた。その後、同8時33分ごろ、秋篠宮さまから男子出産を伝える電話があったという。

 両陛下が国際顕微鏡学会議に向かうため、宿泊先のホテルの玄関に午前10時ごろ現れると、午前8時ごろから集まり始めた市民数百人が一斉に拍手で祝福した。両陛下は立ち止まり、ほほ笑みながら何度も会釈して応えた。移動中の車でも窓を開け身を乗り出すようにして、満面の笑みで沿道に手を振った。

 2月に紀子さまの懐妊が分かった直後、皇后さまは親しい友人に「1人で悩んでいらっしゃる天皇陛下の苦しい胸の内を、2人が理解して決断してくれたのだと思います」と話したという。

 当時は女性、女系天皇を容認する皇室典範改正案が、国会に提出されようとする直前。保守系議員を中心に反対論に火が付き、国論を二分しかねない様相を呈していた。「責任感の強い陛下が、皇室の将来に何も感じていないはずはない。最も心労が重なっていた時期」(側近)だった。状況を打ち破る朗報は「やんちゃな弟」の印象が強かった秋篠宮さまが、いつしか父、陛下の大きな支えになっていることを強く印象づけた。

スポニチ、ちょっと語りすぎじゃないかという気はするが。
記事とは関係ないが、私がこの件で気になったのは、NHKも含む一部マスコミが「男のお子さまご誕生」と云う謎言語を使っていた事。私は別に特段の皇族信奉者ではないが、公式には「親王殿下」でいいと思う。名前がついた後だって、皇族の名前はあってなきがごとくだから、敬称で呼ぶのが相応かと。どうしても「さま」で読んでやわらかくしたいなら、「新宮さま」が適当であろう。
同様に「皇太子さま」「秋篠宮さま」と呼ぶのも大いにおかしい。不敬とかの問題ではなく、いやそれもちょっとは感じるのかもしれないが、それを聞くと、違和感から発する不快感を覚える。
この件では、案外にTV朝日が普通だったのが意外でした(爆
しょこたんが「王子様」と云ってたのはO.K.(爆