Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

30Dの欠点

購入予定は一切ありません。悪しからずご了承くらまいm(_ _;)m(爆
D200と30Dのコンペで、
D200の欠点として

  1. 高感度撮影時のノイズ・他ノイズ関連
  2. 電池が持たない

が2大要素として挙げられる。30DよりD200を買った人の多くは

  1. カメラ部の出来がいい
  2. カメラとしての質感・高級感・持つ喜び
  3. ニコンである事

を挙げる。しかし私にとってこれは微妙に感じていた。確かにカメラ自体の出来は重要で、質感だってやっぱり持った時にくるものがあるほうが撮影してて気持ちいい、つまり価値がある、と云うことにはなると思う。
しかしデジタルに云えば―そうこれらは"デジタル"カメラなのだ―、画質がどうなのよ?と云うほうが重要に思う。
30Dのほうが画質がいいとまで云い切る人は少ないが、色味の綺麗さや、高感度撮影時のノイズの少なさなどは圧倒的に30Dがいいと云われる。
そして実売価格ではD200より30Dのほうが3〜4万円ほど安い。これは大きいように思う(同レベルのものであれば、通常の判断を下すのならば―そう"デジタル"にだ―、30Dを買うだろう、普通)
しかし、実際はD200のほうが売れていると云う。この中級機クラスは、ハイアマチュアとか、セミプロ、プロのサブ機として使われるので、評価としては我々のような(誰を引きずり込もうとしてるんだ?w)カメヲタの声が大きく聞こえやすい。しかし、いくらカメヲタと云えど、そんなに「質感」などと云うアナログな要因で高いシェアを確保するほどの購買に走るだろうか?
どうもニコン側にいると、30Dの弱点がわかりにくい。隣の芝はあおいなん、なのだ。
で、価格comのクチコミ掲示板で、30Dの「レポート(悪)」を拾い出してみた。以下列記。

  1. AF精度が悪い。小外し多し。(※ニコンは精度はいいがアルゴリズムが悪く、たまに大外しをやってくれる。ご存知の通り大外しをすると復帰に時間がかかる。が、精度はいい、との事だ。それでもニコンのほうがいいのだろうか? 微妙に意味がわからん)
  2. 液晶が汚い。10D→20D→KissDN→30Dの順で悪くなっていると云う。進化してなくて退化してるのか。ただし販売価格は順当に下がっているわけで。コストダウンが如実に出る部分だと云う。しかしこれは撮った画質には関係ないが。
  3. カメラ部のつくりが悪い(ダイヤルがまわしにくいとか。コストダウンですな)
  4. 質感が悪い(やはりコストダウンですな。話はわかるが、画質には以下略→1D系じゃなければダメだとキヤノ厨は云う。あれ? ニコ爺と何が違うの?(爆)
  5. シャッター音がショボい(^^;)

私が以上でぐっとくる弱点はAFが弱い、だけかもしれません。キヤノンはうまいところでコストダウンするんですなぁ。そう云うのがヤな人はD200と。そう云う人が多いかもしれない、と云うのは、現代において、ある意味素敵な事かもしれません。
しかし、私に今レンズ資産がなくて、50万円くらい貰って「好きなシステムにしろ!」と云われたら、30D+10-22mm+17-85mmIS+70-200mmF2.8IS+Ex×1.4、とかにするかなぁ。全部でいくらかは計算してません(爆