Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

祝祭の日 - 大糸北線営業運転再開

と云うわけで、急遽休みを取って大糸線へ。
妻が夜勤だったため、同日030頃の発。
かふふから何故かのらちゃんも同行。妻が運転してくれて、諏訪まで下道。この区間のR20も結構久々かも。諏訪からは私が運転して、上へ。豊科で降りてからも自動運転(マテ
こちらも久々にR148大町バイパスを通ってみる。やはり無粋な信号に引っかかる。深夜の場合は時間はそれほど変わらないと思うが、やはり精神的なものも考えて裏道のほうがいいかも。
佐野坂のあたりも含めて、道は凍っていなかった。新潟県に入ると、雨が降りはじめ、異常高温の様相。+10℃近い(^^;;
3:40頃、糸魚川に着。小雨。ねみー。2時間ほど仮眠。
珍しく朝一の糸魚川駅に行ってみる。これは大正解で、修学旅行臨の489系ボンネットが2番線にいたので絡めて撮れた。近くにいた電車マニアの方と話があわなくて困った(発車時刻を教えていただきありがとうございました)。人によってどっちがメインか違うからね。
先頭の420Dがキハ52 125、次位のキハ52 156は422Dに入る。
営業しない420D(幕は「回送」)がまず発車。489系が発車したところで、引き上げようとしたところで、飲鉄さんと遭遇。素晴らしい(^^)
平岩でドアの開かない420Dを撮影、見送り。422Dを迎え撮つ。プレスの取材の人が乗っている。乗客は421Dも数名で、ちょっと気になる。
#そう云えば、1997年の災害からの復旧の時には、JR東日本から借りてきたキハ52 101を使った記念列車も走ったように記憶している。確か、強風が規制値を上回って半日くらい止まってたような…(^^;
#そう考えると、今回は寂しいような。でも、粛々とやればいいのかなとも思いますが。
下りの最初の営業列車423D(南小谷発車時、マニアはうちらだけで、あとはハイカーさんが1人といった乗車状況)のキハ52 125に乗車。
効率が悪いのは承知の上で、糸魚川まで全区間通しで乗りました。424D・425Dを捕まえるのらちゃんとは途中離合。
4番線ではASTREを運転して下さった運転士さんに再会。今日は大糸線の乗務ではないようでしたが、軽く二言三言。
それから426Dのキハ52 156に乗車。相変わらずの#156独特のとろとろ〜っとしたDMH17Hサウンドを子守唄に、まどろみながら南小谷まで。
平岩以南は小雨まじりの暗いなん、北小谷以北は時折日が差す程度の曇天模様でしたが、夕方まで撮影して、富士見の道の駅信州蔦木宿の温泉経由で帰区。


外見上は、もうすっかり、いつもの姿で走るキハ52だったが、沿線の国道、廃道、それに鉄道にも、スノーシェッドの上だったりするのが殆どではあるものの雪崩痕は数十を数え、問題の箇所付近では徐行運転。
自然の猛威とか、そう云った言葉が陳腐に思えるような情景。敬虔な、襟を正す気持ちにさせてくれる体験であった。


これからもご安全に。
と、祈らずにはいられない。