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糸魚川運転センター煉瓦車庫の話題

れんが車庫保存求め署名提出

糸魚川市のJR糸魚川駅れんが車庫をめぐり、同市の住民グループ「糸魚川レンガ車庫保存・活用研究会」(後藤幸洋会長)は1日、米田徹市長に対し、車庫の保存を求める1万831人分の署名を手渡した。北陸新幹線駅舎の建設予定地に位置する車庫は、2006年度中に取り壊される予定。数億円を要する車庫保存活用が実現できるのか、時限が迫ってきた。
 赤れんが車庫は県の近代化遺産の一つで、1912(大正元)年建築。今はJR大糸線の車庫、機関庫として使われている。解体予定を知った民間有志が2003年に研究会を発足、車庫の価値を学び、移築方法や費用などを検討。昨年11月、署名集めに乗り出した。
[新潟日報 02月02日(木)]
( 2006-02-02-10:38 )

物理的にはそんなに問題ないのですが、現行法令上、あのままの状態で移設できないのがネックのようですね。
前を向いた意見を云えば、やはり新幹線駅のデザインに現行煉瓦庫のモチーフをとりいれ、外壁・エントランスなどにそのままの煉瓦を使うのが妥当かなと。
それにしても建築土木の技術って、昔のほうが優れていたと云うような話もよく聞きます。素人には難しい話ですが……。