Intermezzo - Cahier

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2011-07-24から1日間の記事一覧

吉田修一 最後の息子 (文春文庫)

第84回文學界新人賞・第117回芥川賞候補。 初期の作品特有の頑張りがある。世界と自分との隔絶。奇妙な歪みがある。モチーフは新宿二丁目のゲイたち。ただ、同性愛だから世界と断絶しているとか、そう単純な話ではないところがうまいところでしょうか。好み…