Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

その先に生活はあるか?

ユリイカ! これです。なんか納得した。
http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20060727/wpoor

要は血みどろの競争(レッドオーシャン)に塗れて経営資源を磨り減らすのではなく,顧客価値に基づいて競争の軸をずらして競合が参入し難いカタチでセグメントを再定義(ブルーオーシャン)した方が儲かりますよ,ということだ.キャリア形成についても競争に勝ち抜いたと自慢するのは程々にした方が良い.「そうか君は苦労して,ここまで頑張って,今日の今日まで操られていたのね」ということだ.鴎外の『青年』とかを読むと,それはそれで日本の優等生たちの知的伝統かも知れない.人生を競争と思って勝ち抜いても勝ち抜いても,その先には生活はないのである.

私はゲームから降りて「生活」しているわけですが、エゴイスト的優等生たちは兎角競争が好きで、勝手に人を巻き込もうとします。
一番大切なのは、にっこり微笑んで「私はそのゲームは遠慮しておきます。どうぞお楽しみ下さいね」といかに厭味なく云う事ができるかどうか、であろうか?
こう思ってる時点で既に厭味だとは、自分でも思うけれどw