2度目のJR線完乗達成地(謎爆)として、釜山を希望している身としては、ちと気になるニュース。
赤字「ビートル」分社化 ＪＲ九州
ＪＲ九州は２６日、博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「ビートル」の運航事業を、８月１日付で設立する１００％子会社「ＪＲ九州高速船」に移す、と発表した。石原進社長は記者会見で「ビートルは赤字続き。分社化で責任体制を明確にし、弾力的な経営ができるようにする」と話した。
同事業にかかわる従業員９５人は子会社に移る。うち社員５４人は出向となり、人件費の４割をＪＲが負担して子会社の黒字を確保する。営業は１０月１日からで、０６年度は売上高約２７億５千万円、経常利益１億円余りを見込む。
ビートルは９１年３月に就航し、０４年度の乗客は３５万３千人。利用は年々伸びているが、新型肺炎ＳＡＲＳの影響や競争激化で客単価が下落し、０３年度は７億２千万円、０４年度は３億６千万円の営業赤字だった。
