Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

安心して子供を生めない国

http://www.tbs.co.jp/newsi_sp/kurashi/030729.html
TBSの暮らしの窓、より。

現在の少子化は「この国の将来」に「明るい未来」を国民が描けない現状を反映しているのではないでしょうか。そして、国の少子化への危機感は余りにも「将来の年金や税金の担い手が足りなくなる」という側面が強調されすぎています。将来の年金制度維持のために子供を生もうと考えるカップルはいないと思います。

このあたりは成程、考えさせられます。
誰しも、老後は子供に養ってもらおう、と思って子供を産むわけではなく、子供が幸せになって欲しい、そのことが自分たちの幸せでもある、と。

日本は今、親が「安心して子供を生める国」なのでしょうか?
今の少子化はその答えなのかもしれません。

単純にそれだけとは云えないでしょうが、やはり「子供を産むことのリスク」などというものを考えてしまう、そんな状況に日本がある、と云うのは確かでしょうね。
親側の問題もあるでしょうが、親だけで子が育つわけでもなく。親はなくとも子は育つとも云いますが、それはまた別の話で。