今年に入ってからたびたび報じられている「韓国の船会社が鳥取 境港と韓国 東海間の定期国際貨客船運航を復活」の報道に確定報
以下、朝日新聞デジタル2024/05/23より引用
鳥取県は、境港(境港市)と韓国の東海(トンヘ)港を結ぶ定期貨客船(フェリー)が8月3日から運航を始めると発表した。同航路は日韓関係の悪化などで2019年11月から休止されていて、約5年ぶりの再開となる。
昨年10月には米子―ソウル間の定期航空便が運航を再開していて、山陰と韓国の交流が活発化しそうだ。
就航するのは韓国の船会社「トゥウォン商船」が運航する貨客船「イースタンドリーム号」(約1万1千トン、定員530人、積載車両250台)。県によると、イースタン号は20年に京都府舞鶴市と東海、ウラジオストク(ロシア)の3港を結ぶ定期航路として就航。しかし22年3月から日本への寄港を休止していた。
県によると、日韓関係の改善やコロナ禍明けなどを受けて「トゥウォン商船」が寄港再開を計画し、社長が5月18日に平井伸治知事を訪ねて運航スケジュールを提示した。
イースタン号は東海を母港に境港、ウラジオストク港との間を往復する。日韓間の運航は週1便。26~27日にはイースタン号の試験運航があり、26日午後1時半~3時には、境港で船内見学会がある。定員50人程度で県が一般の参加者を募っている(以下、問い合わせ先は割愛)