Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

問題はただ一点

大糸線422D :キハ52 115  26/JUIN/200

貴乃花親方、花田勝氏との和解を完全拒否!(サンスポ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000029-sanspo-spo

 大相撲の貴乃花親方(32)=元横綱=が5日、長男・花田勝氏(34)=元3代目横綱若乃花=との和解を完全拒絶した。前日、花田氏が兄弟の確執の大きな原因だった故二子山親方(元大関貴ノ花)の財産相続を放棄したことを受けた同親方は、名古屋市西区貴乃花部屋で「非常に不可解」と不信感を示した。だが、その理由は明確にされず、貴乃花親方の“理由なき反抗”の様相も呈してきた?!

 振り上げた拳は下ろさない。兄の決断を、きっぱりとはねつけた。前日、花田氏の代理人(弁護士)が花田氏の財産相続の放棄を文書で報道機関に公表したことを受けた貴乃花親方はこの日、不信感をあらわにした。

 「(遺産相続は)当事者同士の話なのに、わたしには何の連絡もなく、先に報道機関に連絡をした。非常に不可解。花田勝さんが意思を決めたのなら、花田光司に伝えてもらいたい。まだ連絡がないので対応のしようがない」

 貴乃花親方によれば、財産相続問題は、二子山親方死後に兄弟の亀裂が表面化したときから確執の大きな原因の1つとされ、法廷闘争まで示唆されていた。そんな中で、推定総額7億円以上ともいわれる遺産をすべて弟に譲るという勝氏の決断。家裁が相続放棄を認めれば、貴乃花親方が唯一の法定相続人として全財産を受け継ぐことになる。

 これで一連の騒動は収束に向かうとみられたが、貴乃花親方にその意思はまったくみられなかった。「(相続放棄で)事を終わらせようとしているが、この問題1つでは片付けられない。当然長引くでしょう」。

 最大限の譲歩をみせた兄は、泥沼化する兄弟の絶縁騒動に終止符を打ちたいとしているが、弟に歩み寄りの姿勢はない。「わたしが掲げているのは相撲道。それをないがしろにして動くことはできない」。名古屋場所(10日初日)が目前に迫っていることもあるが、今後も直接話し合う意向はないという。

 だが、この日の貴乃花親方の“反論”では、その理由は明確にされず、説明も抽象的。むしろ、想定外ともいえる兄の反撃を受けた直後とあって、「逆に混乱している」。歯切れが悪く、“理由なき反抗”の様相も。ゴールの見えない迷走は続く。

どうでもいいけど、2人とも直接話せよと。