Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

ミャンマーメモ、シットウェ線について

(チラ裏失礼)
RPの最新記事だと、シットウェからカラダン河中流まで路線が一繋がりで描かれていたが、GoogleMap航空写真では、最新版でもデルタ地帯の線路がつながっていない。
ヤンゴン(?)から航送したキハ52や松浦MR列車を引き上げたと思われる線路は見つかった。
現状、と云うか、2012年6月ころまで、シットウェ線はデルタ地帯で分断された状態で営業していたのかも。
いわゆる南線(シットウェ市街地側、本年1/2に営業運転休止中を確認済)をキハ52(上陸後、陸送したのかな??)が、北線(カラダン川沿岸)を松浦MRが担当したのかな。そうすると、シットウェキハ52に会えたのはちょっとした奇跡だった。


なお、シットウェ市街外(古代遺跡ミャウーなど)への外国人の陸路移動は通常許可されていない。ミャウーへは、通常は政府運営IWTフェリーや民間チャーター船で往復する。
ただし、ミャウーゆきのバスなどには許可証を出してもらえれば乗れちゃう事もあるようだ。2014年1月現在、許可証はバスターミナルで発行可能(な事もある、程度の認識が正解だと思う)。最低限の英語力と機微判別(お察し下さい)が必要です。これからいかれる方は「ダメだったら船で行けば良いや」くらいの気持ちで交渉してみて下さいませ。
仏教徒ラカイン族ムスリムロヒンジャの反目が続くラカイン州では、ミャンマーのなかでも特に、あなたの空気を読む力がためされます。どうか細心のご注意を。空気を読みきれなかった場合、ラカイン州では命を落とす危険性すらあると、私は認識しております。
許可証を取ってのバスのご利用などについては、あなたの自己責任にてお願いします。