Intermezzo - Cahier

はてなダイアリから参りました(

タイェッ〜ミンブー乗車

土日が久しぶりに連休になったので、往復夜行バスでタイェッ〜ミンブー間に乗車。正月早々にも乗ろうとして、往路の夜行バスからしてピィ〜カンマ間の峠道が通れず迂回、間に合わなかったと云う案件のリベンジです。
前夜、前回と同じくヤンゴン発タイェッゆき夜行バス(運行者はセインタロン、マンゴーつながり!*1)に乗車。
前回よりグレードアップしたJAC車体で期待。しかしながらピィ手前の夜食ポイントでバスが故障で動かなくなり、同方向へのバスへ合流便乗。補助席で眠れなくなり、よろしくない事かぎりなし。
前回迂回となった峠を越えて2時ころカンマ着。その峠区間、幼いころに通った静岡三島の伯父の家の付近のようなおどろおどろしさがあり、解明編として昼にも行ってみたいです。思い浮かべていただけるか自信はないですが、スーパーじゃない農道で舗装は1車線分、切通しも尾根道も台地上の道もあるワインディング・ロードでした。月明かりに照らされてなかなか幻想的でしたね。
そのまま順調で、3時半ころにはタイェッ着。
バス停(セインタロン事務所)から駅まで3輪タクシーシェアで1000チャット。
※明るい時間帯なら歩ける距離ですが、途中まったく明かりのない場所もありちょっとイヤですね。
4時前には駅についていましたが、駅舎側こそ電気がついているものの、足場も悪い本線側は真っ暗なので再偵察は辞退。
Mimbu1:Minbu←RBE3016(乗)+RBE3010(タイェッ〜ミンラ間)
出発12分前にエンスト。で、エンジン再始動したと思ったらそのまま7分早発。
早朝は寒いです。日が出てからもしばらく寒い。いやまじで寒いんですよ。
で、タイェッ〜ミンラ間、あまり写真が撮れてませんが、エーヤワディー西岸から眺めるエーヤワディー越しの日の出が最高に綺麗でした。

ミンラで朝ごはん休憩、モヒンガーをいただく。ちょっとラー油っぽいのが入っていて化学調味料は控えめでおいしい。
しかし写真撮影などして気づくとRBE3016の乗客が自分だけだった。スタッフたちが「RBE3010に乗り換えて」「RBE3016は車軸のオイルが高温になってしまい、このまま走らせられない」と教えてくれた。実際に見るとオイルが吹き出したような痕跡がある。
ミンラから先はRBE3010単行になってミンブーへ。
Mimbu1:Minbu←RBE3010(乗)(ミンラ〜ミンブー間)
ミンブーで軽く撮影後、バイタクでマグウェバスターミナルへ。3,000チャット。エーヤワディー西岸からのバイタク代は相変わらず激安*2
マグウェからは昼過ぎのバスはなく、夜行バスでヤンゴンへ。1930発のハズが結局2000近く発。マグウェ始発ではなくサレー始発イエナンジャウン・マグウェ経由のバスだった。ナッマウ経由でマンダレーハイウェイへ。バスは中国申龙(SUNLONG)製ハイデッカー(いわゆる2階建てバスでしたが、1階の運転席後部はどうなってるの??)、運行者はGAバス。運賃は9,000チャット。ヤンゴン着4時の予定がずるずる遅れ、それでも給油はし、アウンミンガラー着番線に停めさせてもらえず重渋滞する事務所前へ。降りられたのは6時を過ぎていました。This is Myanmar!!!
マグウェ〜ヤンゴン間にも、来る2/1からVIPバスの王者ELite(イーライト)が参入。1/28には既に事務所が開いていて、係員の英語対応も上上。快適な移動をご希望ならELiteを選択すると良いと思います。
単純に乗れる可能性で云うと、マグウェからミンブーへアクセスして乗ったほうが楽で確実だと思いますが、ご参考まで。
ミャンマー国鉄線完乗まで残り8線区。

*1:タイェッはマンゴーの意

*2:マグウェ市内は比較的高いので注意